招待状の返信がこない…。上手な対策方法をご紹介

結婚式の計画が決まったら、次はゲストの出欠確認です。
しかし、指定していた期日までに招待状の返信がなく、困るケースも珍しくありません。ゲストの出欠状況がわからないと、モヤモヤしてしまいますし、結婚式の準備に支障が生じてしまうこともあるので、早めに返信が欲しいのが正直なところでしょう。
とはいえ、催促の仕方によっては人間関係に影響が生じてしまうので気を付けなければなりません。
このページでは、招待状の返信がなかなか来ないときの、上手な対策をご紹介します。

そもそもなぜ返信がないのか

そもそも、結婚式の招待状に対して、返信をしないのはなぜなのでしょうか。相手の状況を知るためにも、まずは返信がこない理由として考えられることを見ていきましょう。

招待状の返信を忘れている

比較的多いのが、招待状の返信を忘れていることです。
現代人は、仕事や育児、家事、プライベート…と毎日忙しく過ごしている方が多いのが現状です。「時間が空いたときに返信しよう」「帰ってきたら返信しよう」と後回しにしているうちに、忘れてしまうことが少なくありません。

欠席の連絡を返しにくいと感じている

欠席を検討しているものの、自分の返信が相手を傷つけるかも…と心配で返信しにくいと感じているケースもあります。事情によって欠席しなければならないケースは珍しくありませんが、「自分の結婚式には来てもらったのに欠席するなんて」「学生からの友だちなのに欠席の返信をするのは気が引ける」など、悩んでしまうこともあります。

新型コロナウイルスなどの状況を見ている

近年流行している新型コロナウイルスが原因で返信が遅れている場合があります。いつどうなるか分からない状況の中、安易に「出席」の返信をするのは不安を感じる方も多いです。
出席の返信をしたいものの、新型コロナウイルスの状況によっては欠席にしたいと考える方もいるでしょう。
そういった方は、返信をどうすべきか、迷っていることがあります。

招待状が返ってこないときの対策

結婚式の招待状の返信がなかなかない場合は、どのように催促したらいいのでしょうか。
なるべく角が立たないような対策をご紹介します。

出欠の意思を聞いてみる

招待状が返ってこないときには、出欠の意思を聞いてみましょう。
もし、出席の予定であれば「忙しいときに申し訳ないんだけど…」と、やんわりと招待状の返信を送るといいでしょう。
また、欠席の場合は返信をしなくても大丈夫と伝えると、お互いに手間を省けるのでおすすめです。

招待状が届いているかを確認する

催促するのではなく、招待状が届いているかを確認するといった対策もあります。「招待状を送ったんだけど届いたかな」と連絡をすることで、ゲスト側も招待状の返信を思い出すでしょう。
また、何らかの郵送事故によって本当に招待状が届いていない可能性もあります。「返信を忘れている可能性」「招待状が届いていない可能性」など、いろいろなケースをふまえ、招待状が届いているか確認しておくと安心です。

返信をしたか聞いてみる

招待状の返信をしたかを聞くことも、招待状の返信を促しやすくなります。直接「早く返信がほしい」と伝えると角が立ってしまうこともありますが、「返信送ってくれたかな？こっちが紛失してしまったかも…と不安だったから」と、きちんと理由を添えて確認すれば、やんわりと催促できます。
前項同様、ゲストが返信したにも関わらず、何らかのトラブルで手元に届いていないことも考えられるので、返信をしたか否かの確認はしておくことをおすすめします。

催促する際の注意点

結婚式の招待状の返信を催促する場合、あらかじめ知っておいたほうがいい注意点があります。
具体的に、どのような注意点があるのか、以下から見ていきましょう。

相手の都合に配慮した連絡を心がける

なかなか返信をくれないからと言って、露骨に催促をするのは避けましょう。返信がない場合は、相手にも何らかの事情がある場合が多いです。
「忙しいところ申し訳ないんだけど…」という気持ちを忘れずに、返信の有無に関する連絡をすることが大切です。

返信が届いたらお礼を忘れない

返信が届いたら終わり、ではなくてきちんとお礼を伝えることも忘れないようにしましょう。
「招待状の返信届いたよ、本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えるだけでも、ゲスト側も結婚式に対してポジティブな気持ちになるものです。催促だけで済ませることのないように注意してください。

おわりに

結婚式の招待状が届かないとき、どのように催促すればいいのか悩んでしまう方は多いものです。催促の仕方によっては、今後の人間関係に影響を及ぼすので、角が立たないような連絡を心がけなければなりません。
返信が届かず困っている方は、上記の対策を参考にしてみてください。