婚約指輪と結婚指輪を重ね着けしたい!着用のポイントや、メリット・デメリットを公開

2022.04.20

かつては、「日常使いをするのは結婚指輪、特別な日に使うのが婚約指輪」といったイメージがあり、婚約指輪の出番は少ない傾向にありました。
しかし、近年は婚約指輪を積極的に身に着け、ファッションの一部として取り入れるケースが増えています。その方法の一つが「重ね着け」です。
そこでこのページでは、結婚指輪と婚約指輪を重ね着けに関する情報をご紹介します。婚約指輪と結婚指輪の意味や、重ね着けのポイント、メリット・デメリットに触れていきます。

この記事の筆者

東証スタンダード上場企業(証券コード 2424)株式会社ブラスが運営する結婚式場「ヴェルミヨンバーグ名古屋」がお届けする結婚に関するお役立ちコラムです。

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目次

そもそも婚約指輪と結婚指輪の重ね着けはアリなのか

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けして着用するにあたり、気になるのが「それぞれを重ね着けするのはアリなのか」というところではないでしょうか。
結論からいうと、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けには何も問題はありません。かつては、「婚約指輪は特別な日にのみ使うもの」として認知されていましたが、これには理由があります。たとえば、ダイヤが大きくて衣服に引っ掛けてしまいそう、家事でぶつけてダイヤを傷つけそうなどというものです。
婚約指輪を日常使いしてはいけないのではなく、「傷つけないために」という理由から、婚約指輪は結婚指輪のように日常使いされていませんでした。
近年は、日常生活の中で「重ね着け」が楽しめるよう、ダイヤのサイズを小さくする代わりに数を多めにしたデザインも多く、普段から気軽に着用できる婚約指輪も人気となっています。

「婚約指輪」「結婚指輪」「重ね着け」に込められた意味・役割とは

婚約指輪、結婚指輪、2本のリングの重ね着け、の3つにはそれぞれ意味・役割があります。
具体的にどのような意味・役割が込められているのでしょうか。

婚約指輪

婚約指輪は、エンゲージリングと呼ばれる種類の指輪です。古代ローマ時代には、すでにパートナーへ婚約指輪を贈るという風習がありました。
古代ローマ時代は「愛の契約」といった意味合いが強い指輪でしたが、現代では国を問わずプロポーズの際に「結婚したい」という気持ちを込めて相手に贈ることが多いです。
定番のデザインは、中心に大きめの立体的なダイヤモンドをはめこんだソリティアのほか、小さめのダイヤモンドを敷き詰めるように埋め込んだパヴェ、指輪上を一周するようにダイヤモンドが施されたエタニティなどです。
着用するのは一般的に女性であることが多いですが、近年は男性でも身に着けられるようなユニセックスデザインの指輪も増えています。

結婚指輪

マリッジリングとも呼ばれる結婚指輪には、「永遠の愛」という意味が込められています。夫婦2人分の結婚指輪を用意し、結婚式の際におふたりが相手の指に結婚指輪をはめて交換するのが定番です。
デザインは比較的シンプルなものが目立ち、装飾や宝石はワンポイント程度となっていることが多いです。結婚指輪は普段から使用する「日常使い」が一般的なので、普段の生活の中で邪魔になったり、TPOを問わないデザインになるように配慮されています。
おふたりだけの絆の証として、指輪の裏側にお互いの誕生石を埋め込んだり、刻印を入れるカップルもいます。

婚約指輪・結婚指輪の重ね着け

上記で触れた通り、お互いの「愛」につながる意味を持つ婚約指輪と結婚指輪です。そんな2本の指輪は重ね着けすることで、永遠の愛をおふたりの間の契約で封じ込めるという意味を持ちます。
つまり、重ね着けは永遠の愛をより確かなものへと変えてくれる、といったイメージでしょう。

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けで着用するポイント

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする際の指は、「左手薬指」が一般的です。
先に結婚指輪をはめてから、上に婚約指輪を重ね着けします。結婚指輪の持つ意味「永遠の愛」を、婚約指輪の持つ「契約」の意味で、ロックするという意味を持たせることができるのです。
フォーマルな場での重ね着けでも、上記の付け方が一般的です。
しかし、それぞれの指輪のデザインや、着用感によっては、結婚指輪と婚約指輪を上記とは異なる順番で着用しても問題ありません。上記はあくまでも一例に過ぎないので、フォーマルなシーンではないときは、お気に入りの着用スタイルで楽しんでください。

指輪を重ね着けするメリット

結婚指輪と婚約指輪を重ね着けするメリットは、主に以下の通りです。

・それぞれ単体で身に着けるよりも手元が華やかになる
・婚約指輪を「しまいっぱなし」にすることがなくなる
・贈った側に喜んでもらえる
・指輪の付け方の選択肢が増える

指輪の重ね着けは、単体での着用にはないさまざまなメリットがあります。
また、積極的に日常使いすることで、贈った相手も「着けてくれている」と実感しやすく、喜んでもらえるでしょう。

指輪を重ね着けするデメリット

指輪の重ね着けにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
以下の内容を把握したうえで、重ね着けの検討をすることが大切です。

・それぞれのデザインによっては重ね着けが合わない
・指輪同士がぶつかって傷をつけるリスクがある
・上の位置に着用する指輪がゆるく感じる場合がある(指の付け根よりも指先側のほうが細いため)

重ね着けの大きなデメリットは、やはり「傷」の問題です。硬い金属である指輪同士がぶつかったり、こすれてしまったりすることで、傷の原因となってしまうことがあります。
また、デザインの問題や、着用位置が付け根よりも上になることで生じる違和感なども、デメリットとして挙げられるので、注意してください。

おわりに

婚約指輪や結婚指輪の重ね着けは近年人気を集めている着用スタイルです。重ね着けを前提にして指輪のデザインを考えるカップルも多く、「指輪を積極的に身に着けたい」といった気持ちが見られます。
結婚指輪や婚約指輪の重ね着けに興味がある方は、今回ご紹介した内容をふまえて、お気に入りの指輪を探してみてはいかがでしょうか。

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