ありがとうって、いつ伝える？

名古屋駅から３分の結婚式場　ヴェルミヨンバーグ名古屋のブログをご覧の皆様
こんにちは！本日はプランナーの岩月がお送りいたします。

皆さんは、普段生活をする中で昔のことを懐かしむことはありますか？
私は本当に懐古厨なので（笑）
ことあるごとに、あの日はこんなことがあったな～と思い返してしまいます。

そして先日も、家族とLINEをしているときにふと、グループのアルバムを見返してみました。
そこには10年前の3月、私の高校卒業のタイミングにお祝いで姉が連れて行ってくれた
家族旅行の写真がた～～～くさん残っていました。

その当時、私はまだ実家に住んでいて祖父母と父と猫との生活が日常でした。
あれから10年・・・。
就職をきっかけに実家を出てからは、家族に会うのは年に数回になりました。
あんなに当たり前にあった日常が、今では「家族に会う」という特別なイベントになっているのです。

実家にいる頃は、家族になんでも話すし、私は家族と仲良しだ！と自負していて
もちろんその気持ちに今も変わりはないのですが、
離れて暮らしてみると、意外にも積極的に家族と連絡を取るタイプでもなく・・・（笑）
家族の近況は、姉経由で知ることがほとんどです。

家族のカタチや在り方は、本当に様々。
自分の家族を思っても、皆様のお話しを伺っていても、本当にそう感じます。

感謝の気持ちを改めて口にするのは恥ずかしいかも…
ハグなんて、今までしたことないよ…！
今更、そんな言葉伝えてもなぁ…

そんな気持ち、私もすっごくわかります。
だけど、結婚式という節目の1日を迎える前にもう一度だけ考えてみてください。
これからの人生、新しく築いていく家庭ではなく、自分の生まれ育った家族との時間って
果たしてどのくらいあるんだろう？
この日に伝えなかった思いを、伝えられる日は本当に来るのか？

自分に置き換えて考えたとき
365日ある中で家族と会う日、話す日、思う日は
もしかしたら、10日間もないのかもしれないと気が付きました。

親や祖父母が元気でいるうちに
しっかりと私と過ごした時間を覚えていてくれるうちに
ちゃんと言葉で伝えられるうちに…
そんな事を思うと、日数にしたら私にはあと何日間残されているのかなぁと。
実家で過ごした時間よりも、遥かに少なく、限られた日数であることは明白です。

目の前のことに夢中になって、自分の人生を思い切り楽しんでいるうちに
気づいたら10年も経っていたことを思うと、
私はたぶん、気持ちを伝える機会を逃してしまうんだろうなと思います。

「結婚式」は、日常の延長線上にある特別な１日です。
これまで伝えられなかった思い、今更と伝えることをためらっている思い、
このチャンスにぜひ伝えてみませんか？
そして、この日ばかりは恥ずかしいなんて気持ちは置いておいて、
思いっきり家族を抱きしめてみてください。
誰も何も思いません。誰のことも気にすることなく、思い切り気持ちを伝えてください。

そんな瞬間を迎えられるのも、
家族にとっての大切な時間が写真や映像に残るのも、
私が「結婚式」を好きでいつづけてしまう理由の１つです。

もしも、やっぱり恥ずかしいな…と勇気が出ないときはいつでもプランナーに相談してください！
おふたりの背中を押せるように、おふたりとご家族にとって一番ぴったりな気持ちの伝え方を一緒に考えます。
そんなときの為に、一貫制のプランナーがいるんですからね＾＾

日常ブログでついつい、熱く語りがち岩月ですが
皆様の背中を押すばかりでなく、自分も家族に会いに行かねばと改めて感じております…！
豊田なので本当にいつでも帰れるんですけどね・・・（笑）

油断すると遊ぶ予定をパンパンに詰め込んでしまうので、
皆さん打合せで会った際には「実家いく予定決めた？」と聞いてください…！
ということで、本日も自分のことになると基本的に他力本願な岩月がお送りいたしました！