結婚と引越し|必要な手続きや届け出、タイミングについて

2022.06.03

結婚を機に同居のために引越しをするケースは珍しくありません。しかし、ここで大変なのがそれに関する手続きです。
住所や名前(姓を変更した場合)を変更したり、職場に対しても手続きを行ったりしなければならず、結婚後の引越しはバタバタすることがほとんどです。
手続きしなければならないものが多いので、うっかり漏れてしまったり、急いで済ませて書類に不備が生じてしまうこともあります。

そこで、今回は結婚に伴い引越しを予定している方へ向けて、必要な手続きやタイミングなどについてお話します。

この記事の筆者

東証スタンダード上場企業(証券コード 2424)株式会社ブラスが運営する結婚式場「ヴェルミヨンバーグ名古屋」がお届けする結婚に関するお役立ちコラムです。

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目次

結婚・引越し時期別の手続き内容

結婚に伴い引越しをする際の手続きは、時期によって必要な対応が異なります。
どのような時期にどんな手続きが必要となるのか、現在の状況と以下の内容を照らし合わせながら参考にしてみてください。

婚姻届を提出してから引越し(同居)をする

婚姻届を提出してから引越しをするのであれば、婚姻届の提出からどれくらいで引越しをするのかで手続きの内容が変わります。
婚姻届を提出後、14日以内に引越しをするのであれば、引越し後にマイナンバーカードや運転免許証の住所変更(姓が変わった場合には氏名変更も)を行ってください。
婚姻届を提出した後、引越しまでに14日以上の期間を要する場合は、引越しをしてから住所変更を行います。ただし、この場合であっても、マイナンバーカードや運転免許証の住所・氏名変更の手続きは、婚姻届提出後14日以内に済ませなければならないので注意してください。

婚姻届・引越し(同居)が済んでいる

婚姻届の提出と引越しが済んでいる(すでに同居している)場合は、世帯合併の手続きをしてください。
世帯合併とは、同じ住所にある複数の世帯を一つの世帯に合併する手続きのことです。世帯合併によって、世帯主が一人となります。生計をともにしていると判断され、公的に家族であることが認められます。
ちなみに、マイナンバーカードや運転免許証などの氏名変更が終わっていない場合には、世帯合併の手続きの後に行うとスムーズです。

引越し(同居)をしてから婚姻届を提出する

引越しをしてから婚姻届を提出する予定の方は、引越しのときにおふたりの住民票を同じ場所にしてから、婚姻届の提出をおすすめします。
住民票が別々のときよりも、住民票が一緒のときのほうが婚姻届を提出する際の手続きの手間が少なくなるからです。
手続きの順番は、婚姻届を提出してからマイナンバーカード・運転免許証の手続きが適しています。

婚姻届の提出から引越しに関する手続きまで

結婚に引越しに…といろいろなことが重なると、バタバタしてしまいがちです。必要な手続きを忘れてしまうこともあるので、あらかじめどのような手続きがあるのかを把握しておかなければなりません。
ここからは、婚姻届の提出から引越しに関する手続きまでをご紹介します。

婚姻届を提出

婚姻届を提出して、晴れておふたりは夫婦になります。
婚姻届の記入項目は、氏名や住所、本籍地のほか、「証人」の記入欄もあります。家族や友人、お世話になった方などに証人をお願いするケースが多いです。
婚姻届を提出する際には、必ず不備がないかを確認してください。不備があると、その日のうちに提出ができなくなり、希望していた日を過ぎてしまう恐れがあります。

住所・氏名変更

婚姻届を提出し、住所や姓が変更となった場合には、本人確認書類などの住所・氏名も変更しなければなりません。
そのうえ、変更の期限も設けられていることが多いので、早めに手続きを進める必要があります。
必要な手続きと、住所・氏名変更の期限は以下の通りです。

【手続きと変更期限】
・運転免許証(婚姻届を提出してから14日以内)
・マイナンバーカード(婚姻届を提出してから14日以内)
・国民健康保険(婚姻届を提出してから14日以内)
・クレジットカード(なるべく早めに対応)
・銀行口座(なるべく早めに対応)
・スマートフォン(なるべく早めに対応)
・パスポート(なるべく早めに対応)

上記のほか、印鑑証明や生命保険、車検証など、必要に応じて手続きが必要なものがあります。
いずれにしても、早めに対応しておくことがおすすめです。

仕事関連で必要な手続き

結婚後は、退職するか仕事を続けるかに限らず、きちんと職場に手続きの確認をしておきましょう。健康保険や年金などの手続きが必要となる場合があるので、後回しにするのは避けてください。
また、場合によっては役所に足を運んで手続きを行うケースもあります。どこでどのような手続きが必要となるのか、職場に確認したうえで計画的に対応してください。

引越し関連の手続き

引越し後はいろいろな手続きがあるので、うっかり漏れてしまうことのないように、内容を把握しておかなければなりません。
具体的に必要となる手続きは以下の通りです。

・転出届の提出
・転入届の提出
・運転免許証の住所・氏名変更
・マイナンバーカードの住所・氏名変更
・インターネットの開通
・電気や水道、ガスなどの開通
・郵便関連
・固定電話の開通
・ケーブルテレビの契約

上記は一部であり、おふたりが利用したいサービスなどがあれば、その都度手続きを行う必要があります。

将来の手続きにも目を向けよう

無事に婚姻届の提出や引越しに伴う各手続きが終わっても、将来的にはまだ必要な手続きがあります。
たとえば、妊娠・出産手続きは、将来的に子どもを持つことを希望している方は知っておかなければなりません。
妊娠がわかったら母子手帳を受け取るために、役所で発行の手続きを行います。また、出産したら14日以内に出生届の提出が必要です。

おわりに

結婚と引越しにはさまざまな手続きが発生します。
手続きの種類が多いので、うっかり忘れてしまったり、住所や氏名の変更期限をオーバーしてしまうことも少なくありません。
手続きに不足があると、後々手間がかかってしまうので、計画的に手続きを行うことが大切です。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、どのような手順で手続きを進めていくか、検討してみてください。

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